意欲ややる気を出すために1

やる気を出すためにいろいろ考えている。脳と記憶の整理術という本を読んだので、まとめる。

まず、意欲を出すためには健康である必要がある。これは、当然の話で、睡眠不足や食事の問題をまずは、改善する必要がある。その次からの話をする。

  • やる気を出すために

やる気を出すためには、なんでもいいから簡単な作業をする。そうすると、脳に作業興奮が起きる。これがやる気を出させる。さらに、この作業興奮を高めるには、短時間の集中を連続して行うことが良いそうだ。
しかし、難しい問題にトライする必要もある。難しい問題にトライしているとき、ずーっとその問題を考えていると、興味や関心が失われて思考力をなくしていく。このような場合には、同じように簡単な作業をして、興奮状態を維持しながら気分を変えるとよい。

以上のように、いつも、行動している状態が脳を興奮させやる気を出させる。次に、上記では作業的興奮が良いと書いたが、しかし、いつも同じ課題ばかりをやっていると、それに関する興味が失なわれていき、興味がおこならなくなる。こういう場合には、その問題に対するアプローチを変える必要がある。

ここでいうアプローチとは、例えば、人に話して意見を求めるだったり、紙に書きながら考える、移動するなどのことである。こうすることで、新たな刺激が入り脳の興奮状態を保つことができる。

しかし、ただ課題を漫然と消費していくだけでは、作業効率の面で問題がでる。こういう場合には、時間の制約を意識しながら、結果をまとめるとよい。つまり、常に試験を受けているような感じにすると良い。個の時、アプローチもいろいろ工夫した方がよい。

後、もう一つ、いくら脳を興奮させても何をやるのかはっきりしていなければ、意味がない。なので、何をするかまとめておくとよく。したがって、何をするのか紙に書いておくとよい。

最後に、さらにやる気を出させるためには、誰かのためというのを意識した方が良いそうだ。人からの感謝や評価は意欲を高めることにつながるため、そこら辺を意識し課題にアタックするとよい。

以上が、この本の1/3の内容。残りはあとでまとめる。