課題がぎりぎりまでできない理由

レポートとか課題とかぎりぎりにならないとできない。なぜできないのかなぁと昔から疑問だったが、なんとなくわかってきた。というか、分かっている人のほうが多いと思うが。

課題等の期限が近づいてくると、終わっていないことにストレスを感じる。そのストレスは、期限ぎりぎりになるほど大きくなる。そのストレスによってノルアドレナリンが分泌されてやる気が出てくるわけだ。
しかし、普段からストレスを受けている人ほど、恒常的にノルアドレナリン濃度が高い。ノルアドレナリン濃度が高いということはその状態に慣れているため、そこからノルアドレナリンが少し放出されたぐらいじゃやる気が出てこない。なので、期限が遠いとノルアドレナリンの分泌が少なくやる気が出ないがが、ぎりぎりになってくるとノルアドレナリンの放出が増加しやる気が出てくる。ここが、すんなり課題ができる人との違いとなっていると思う。

課題の期限とストレスの増加がきっかけとなって課題をやる気になる。したがって、余裕をもって対処するためには、普段のストレス値をコントロールし少なくする必要がある。そして、普段のノルアドレナリンの濃度を減らし、少ないノルアドレナリンの放出でやる気を出せるようにする必要がある。

問題は、ストレスを減らすにはどうしたらいいのかだが、ストレスとノルアドレナリンの放出の関係を見てみると解決の糸口が見える。
というのも、ストレスを受けると脳の扁桃体が興奮しコルチゾールが分泌される。このコルチゾールはストレスホルモンと呼ばれているが、このコルチゾールの脳内の濃度がノルアドレナリンの分泌の多さと関係している。つまり、コルチゾールの濃度が高いほど、ノルアドレナリンが分泌されるわけなので、脳内のノルアドレナリン濃度を安定させるためには、コルチゾール濃度を抑える必要がある。

また、ノルアドレナリンの放出のバランスを取るためにはセロトニンが必要となる。セロトニンには過剰なノルアドレナリンの分泌を抑える働きがあるのでノルアドレナリンを安定させるには必要となる。

以上のように、コルチゾールセロトニンが鍵となる。それで、セロトニンを増やす方法は検索すればいくらでも出るので言わないが、コルチゾールを減らす方法を考えると、リローラとホスファチジルセリンというサプリメントが良いらしい。リローラは脳内のコルチゾール濃度を3割ぐらい減らしてくれて、ホスファチジルセリンコルチゾールの分泌を抑えるらしい。また、百草丸にはリローラと同じ成分が入っている。これらのサプリメントを飲むといい。

しかし、急激にコルチゾール濃度を減らす場合、今まで過剰に出ていたノルアドレナリンが抑えられるようになるため、一時的にノルアドレナリンの作用が弱くなるため気を付ける必要がある。なので、サプリメントを飲む場合は徐々に増やしていく必要がある。

最近、調子を保つ方法を探していてノルアドレナリンの分泌をコントロールする必要があるなと思って、こんなことを考えた。それで、百草丸を飲み始めたが飲み初めた当初、どうしてもやる気が出なくて困っていたが飲む量を調節したらだんだんと良くなってきたので少しまとめてみた。