1年前より良くなる

1年前は調子の波が大きく、まともに動けていなかった。また、精神安定剤を常用していた気がする。
だけど、最近は薬は全く飲まず、また、調子が悪くなっても1週間以内で良くなっている。唯一、問題があるとすると、疲労のしやすさぐらいだと思う。疲労が蓄積すると思考力が極端に落ちるし、免疫力が低下するのかニキビ等が良くできる。疲労のコントロールが必要と感じる。
ここまで長く、いろいろな精神的な葛藤もあり辛かったが、良く生きてここまで回復できたと思う。正直、うつ病から回復するために努力するより、人生をあきらめた方がはるかに楽だと思う。だけど、回復するために努力することで、それまでの自分よりはるかに楽に生きていけるようになる。

趣味はなぜ必要か?不安の仕組みと関係している

うつ病で医者にかかった時、趣味としてダーツを勧められたことがあった。趣味をすることでストレスが軽減される、というのは良く聞くが実際どういう作用によるものかは分かっていなかったが、なんとなく分かってきた。
うつ状態の時、脳内ではノルアドレナリンが枯渇し意欲が無くなるといわれている。そして、ノルアドレナリンが充填され、放出されるようになったとき意欲等が出てきて日常活動が送れるようになる。この時、うつ病で休息していた人が、この意欲を何かに向ける必要がある。なぜなら、ノルアドレナリンの作用として意欲等のプラスに働く作用がある一方、不安や焦燥感を引き起こすことがある。この不安や焦燥感は何もしていない時ほど強く表れ、何かに集中しているときには不安感等を感じることは少ない。

この仕組みは、昔、狩猟生活をしていた時の名残だと考えられる。ノルアドレナリンの作用によって意欲をだし危険な狩りに出かける。何もしなかったら明日の食糧が心配になっていき、狩りに出かけさせる。
このように、常に、人を動かし続ける作用としてノルアドレナリンが働いていたと考えられる。

このような仕組みがあるため、体力が戻らないうちは趣味のような適度な作業に集中し、不安や焦燥感を感じないようにしなければならない。たぶん、こういうことがあるからやたら趣味を勧められるのだろう。

玉ねぎで疲れないようにする

玉ねぎやニンニク、トマトなどの野菜に疲労回復、軽減の効果があるらしい。と、知ってから玉ねぎをここ2週間ぐらい食べている。初めの内は、一日一玉食べていたが辛すぎたので、1/4玉まで徐々に減らして食べている。
自分にとって長年、リハビリ時の肉体疲労によるストレスがうつ病からの復帰を妨げている要因の一つだと思っている。昔から玉ねぎが大嫌いだったが仕方ないので食べ始めたのだが、これがかなり効く。次の日の疲労感がかなり少なくなって調子が維持できる。
初めは夕食に出てきた玉ねぎを食べて次の日、調子が良くなっていることに気付いた。その原因が玉ねぎにありそうだと思って食べ続けるようになったが、正解らしい。

課題がぎりぎりまでできない理由

レポートとか課題とかぎりぎりにならないとできない。なぜできないのかなぁと昔から疑問だったが、なんとなくわかってきた。というか、分かっている人のほうが多いと思うが。

課題等の期限が近づいてくると、終わっていないことにストレスを感じる。そのストレスは、期限ぎりぎりになるほど大きくなる。そのストレスによってノルアドレナリンが分泌されてやる気が出てくるわけだ。
しかし、普段からストレスを受けている人ほど、恒常的にノルアドレナリン濃度が高い。ノルアドレナリン濃度が高いということはその状態に慣れているため、そこからノルアドレナリンが少し放出されたぐらいじゃやる気が出てこない。なので、期限が遠いとノルアドレナリンの分泌が少なくやる気が出ないがが、ぎりぎりになってくるとノルアドレナリンの放出が増加しやる気が出てくる。ここが、すんなり課題ができる人との違いとなっていると思う。

課題の期限とストレスの増加がきっかけとなって課題をやる気になる。したがって、余裕をもって対処するためには、普段のストレス値をコントロールし少なくする必要がある。そして、普段のノルアドレナリンの濃度を減らし、少ないノルアドレナリンの放出でやる気を出せるようにする必要がある。

問題は、ストレスを減らすにはどうしたらいいのかだが、ストレスとノルアドレナリンの放出の関係を見てみると解決の糸口が見える。
というのも、ストレスを受けると脳の扁桃体が興奮しコルチゾールが分泌される。このコルチゾールはストレスホルモンと呼ばれているが、このコルチゾールの脳内の濃度がノルアドレナリンの分泌の多さと関係している。つまり、コルチゾールの濃度が高いほど、ノルアドレナリンが分泌されるわけなので、脳内のノルアドレナリン濃度を安定させるためには、コルチゾール濃度を抑える必要がある。

また、ノルアドレナリンの放出のバランスを取るためにはセロトニンが必要となる。セロトニンには過剰なノルアドレナリンの分泌を抑える働きがあるのでノルアドレナリンを安定させるには必要となる。

以上のように、コルチゾールセロトニンが鍵となる。それで、セロトニンを増やす方法は検索すればいくらでも出るので言わないが、コルチゾールを減らす方法を考えると、リローラとホスファチジルセリンというサプリメントが良いらしい。リローラは脳内のコルチゾール濃度を3割ぐらい減らしてくれて、ホスファチジルセリンコルチゾールの分泌を抑えるらしい。また、百草丸にはリローラと同じ成分が入っている。これらのサプリメントを飲むといい。

しかし、急激にコルチゾール濃度を減らす場合、今まで過剰に出ていたノルアドレナリンが抑えられるようになるため、一時的にノルアドレナリンの作用が弱くなるため気を付ける必要がある。なので、サプリメントを飲む場合は徐々に増やしていく必要がある。

最近、調子を保つ方法を探していてノルアドレナリンの分泌をコントロールする必要があるなと思って、こんなことを考えた。それで、百草丸を飲み始めたが飲み初めた当初、どうしてもやる気が出なくて困っていたが飲む量を調節したらだんだんと良くなってきたので少しまとめてみた。

意味深な夢をよく見る、クワガタ、タツノオトシゴ、カッターetc

最近、夢をよく見るがやたら内容が意味深。

覚えている限り、クワガタに指を挟まれる夢、カッターナイフで切り付けられる夢、タツノオトシゴを捕まえる夢。夢分析とか見ると、クワガタは金運が何とかとか、カッターナイフは権力の象徴とか、タツノオトシゴは強靭な意志が何とかと解説されている。現在の状態から解釈しようとするといろいろ解釈できるが、う〜ん、よくわからない。

一時期、健康状態を気にしていた時はトカゲを捕まえる夢をよく見たが、トカゲは健康を象徴していて、それを捕まえるのは健康状態が良くなってきていることを示している。このように、開設されており丁度うつ病から良くなってきた時期なので、正直当たっている。また、自分のコンプレックスについて考えていた時には、大量のミミズが出てくる夢を見たことがある。あれは、気持ち悪く悪臭がリアルにして酷い夢だった。

まぁ、話半分に聞いているが、こういうのって普段考えていないことを考えるきっかけになるのでためになる。占いとか信じているわけではないが、普段とは違った考え、行動をするいい機会になるかもしれないから、否定する必要もない。しかし、お金を払ってまでやりたいと思わないが。夢の内容も人類の進化や歴史から得られた共通のシンボルが現れているとも考えられるし、無意識の内に抑圧されているストレス等が意識化される機会だとすると有用だとも言える。

ジョギングでニキビが増えた

体力を増やすためにウォーキングをジョギングに変えたら、ニキビが良くできるようになった。
青汁を飲み始めてからニキビが少なくなったが、ジョギングをし始めたらいきなりだ。2週間ぐらいジョギングをしていたが、そんなに体の疲れというものは感じていなかった。どうやら、無意識の内に疲れをため込んでいたらしい。健康のためにはストレスマネージメントが重要だと思い気を付けていたが、精神的なストレスばかり気を付けていたらしい。体力的には、毎日ウォーキングをしているし大丈夫だろうと思い込んでいた。
それでここ数日、昼夜問わずやたら眠く一日中寝ているときもあり、体が疲れているということに気付いた。精神的に少し動けない感じはしたが、体力的な問題だったらしい。また、頭がぼーっとして働かないのも疲れのせいかもしれない。

何度も精神的に調子がいい時に無理をして、体調を悪くするというのは繰り返してきて、今回もやってしまった。精神的な調子と体力の2軸で自分の調子を管理する必要があるが、そういうのを管理する手法ってありそうだ。社会復帰的な本に書いてあった気がする。

頭がぼーっとして、集中力がない

ここ2週間ぐらい、頭がぼーっとして細かいことが考えられない。とはいえ、こういうことは良くあるので原因は思い浮かぶ。
頭がぼーっとするというのは、基本的に覚醒レベルが低くなっているので、アドレナリンの濃度が減っているものと考えられる。8月中は、修論の中間発表のせいで薬を使いすぎた。この薬は、ドーパミン系やアドレナリン系に作用する薬だから、そりゃあ、減らしたりやめたら覚醒レベルは低下する。
とはいえ、これだけ急激に減らしても少しぼーっとするだけで、離脱症状が少ないっていうのはすごいが。飲んでいたのはシンメトレルとブプロピオンで、この薬だけは自分にものすごく合う。しかし、シンメトレルは、副作用として便秘になるのがつらい。また、飲み始めはものすごい眠気がある。

で、ブプロピオンを少し飲むようにしたら集中力が戻ってきた。これだけ、精神状態が薬でコントロールできるというのは面白いが、こう見えてもものすごく慎重に自分の精神状態、健康を判断して薬の量を調節している。ここまで来るのに、2〜3年ぐらい?かかっているので、普通に考えたら医者の指示に従う方がいいとは思う。それに、薬に頼りすぎると、身体、精神的依存や知らぬところで健康被害が蓄積していそうだ。前にも肝機能障害を起こしたこともあるし。