ここ2週間ぐらい鬱状態になっている

昨日、今日あたりから少し良くなってきているが不安感が強い。新学期が始まるということで、やっていけるのかという不安があるのだと思う。
とはいえ、このくらいだったらまだ平気だと思う。鬱状態で動けなかったので、疲労などはたまっていないので、しばらくはいけるだろう。問題は、ストレスや疲労感が溜まってきた時に耐えることができるのかということだ。

最近わかってきたが、コミュニケーションの問題や気力の低下などの問題は、もしかしたら気分変調性障害(抑うつ神経症)からきているのではないかと思う。
大学院に入ってから、うつ病を発症したが、その前から気力の低下や対人問題などが明確にあって、高校時代は緘黙状態だった。また、人と話したりすると必要以上に何かおかしいところがなかったのかなどを気にしたり、生きているだけで苦しくどうして他の人は簡単に生きていけるのか疑問だった。
こういう症状が、気分変調性障害の特徴であると最近知ったが、大部分の症状が当てはまっている。
対人関係療法でなおす 気分変調性障害
この本を読んで知ったが、この症状を治すには性格つまり考え方から根本的に変えていく必要がある。この本では、ネガティブな性格自体、この病気からくるものとして言っている。

だれとも打ち解けられない人 (PHP新書)
こっちの本を読むと、気分変調性障害には一言も触れていないが、多くの共通する部分があり、同じことを言っている。こっちは、性格の分析からうつ病になりやすい人をを説明している。また、その性格をどうしたらいいのかということにも触れている。

前者は、病気だからこう考えるという観点から患者を説得している。後者は、こういう家庭環境だったからこういう性格をしているという風に言っている。とはいえ、どちらも正しい。根本的に、そういう性格自体もはや病的だからだ。したがって、その病的な性格を治すということが必要になる。